1948 |
『ブーローニュの森の貴婦人たち』 |
ジャック・ロウ監督作品 |
1949 |
『オルフェ』 |
ジャン・コクトー監督作品(ホテルの支配人役) |
1957 |
『ポケットの恋』 |
ピエール・カスト監督作品(警視役) |
1958 |
『マンハッタンの二人の男』 |
ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品(モロー役) |
1960 |
『勝手にしやがれ』 |
ジャン=リュック・ゴダール監督作品(作家パルヴュレスコ役) |
1962 |
『青髭』 |
クロード・シャブロル監督作品(ジョルジュ・マンデル役) |
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実現できなかった企画 |
参考・引用 - 「キネマ旬報1973年11月上旬号 シネ・ブラボー(山田宏一)」を元に、「サムライ」(ルイ・ノゲイラ著、井上真希訳、晶文社刊)からの情報を若干加えています。 |
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『くびきとながえ』 LE JOUG ET LES FLECHES |
原作 エマニュエル・ロブレスの小説「目前の死」
脚本・台詞 ジャン=ピエール・メルヴィル
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『アンギャン公』
LE DUC D'ENGHIEN |
時代考証・脚本 ジャン=ピエール・メルヴィル
台詞 ジャン=ピエール・メルヴィル、フランソワ・シャレー ナポレオン・ボナパルト役として、レイモン・ペルグランを想定していた。
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『ステラ』
STELLA |
原作 ジャン・ド・アルトグ
脚本 ジャン=ピエール・メルヴィル
この原作は58年にキャロル・リードによってソフィア・ローレン、ウィリアム・ホールデン、トレヴァー・ハワード主演の『鍵』として映画化。 |
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『ドン・ファンども』
LES DON JUAN |
原作 プロスペル・メリメの小説『煉獄の魂』 製作 ジョルジュ・ド・ボールガール
脚本・台詞 ジャン=ピエール・メルヴィル
ジャン=ポール・ベルモンドとアンソニー・パーキンスに当ててオリジナル脚本が書かれていたが、映画化に当たって、ベルモンドが法外なギャラを要求したため頓挫。 |
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『マンハッタンの三つの部屋』
TROIS CHAMBRES A MANHATTAN |
原作 ジョルジュ・シムノン
脚本・台詞 ジャン=ピエール・メルヴィル
この原作は65年にマルセル・カルネ監督によってアニー・ジラルド、モーリス・ロネ主演の『マンハッタンの哀愁』として映画化。 |
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『フルハウス』
MAIN PLEINE
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原作 『いぬ』の原作者でもあるピエール・ルスー
63年頃、渡米前のアラン・ドロンに出演を依頼するが、断られる。
この原作は、64年にミシェル・ドヴィル監督によって、エディ・コンスタンティーヌ、ピエール・ブラッスール主演の『ラッキー・ジョー』として映画化。
その後、帰仏したドロンに出演を依頼し、承諾を得るが、映画化権を取り直すことができなかったため、またもや実現できず。 |
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『牝犬』
LA CHIENNE |
原作 ジョルジュ・ド・ラ・フーシャルディエールの小説『牝犬』
この原作は、ジャン・ルノワールが1931年に同タイトルで映画化し、のちにフリッツ・ラング監督が『スカーレット・ストリート』(45年)として再映画化していた。
68年頃、アキム兄弟をプロデューサーにそのリメイクを予定していたが実現せず。 |
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